2009.08.25(火) 箱根・旧東海道・椿ラインをDH!爽快!…前半
8/26~27日は東伊豆の伊東へ温泉家族旅行の予定がある。
そこで、前日の25日に目一杯ヘタレて、翌日疲れた体で温泉って~のはどうだろう・・・
う~ん、我ながら名案!! いいんでないかい?
さて、どこに行こうか?
全然トレーニングしていないから超200kmは無理
だから富士山一周はなし(
キッパリ!)
箱根あたりか?
まだ行ってないな芦ノ湖…
翌日の旅行と同じ道を使えば、前日を思い出しながらの運転も楽しいかな?
決まり!旅行前日に箱根!

箱根といえば、大好きな”お玉が池”は外せないよな。
んじゃ箱根湯本から三枚橋渡って旧東海道だな。
帰りは迷わず…椿ライン!

行ったことないけど地図を見るとヨダレが出そうなクネクネだもん。
ここはダウンヒルしておかないとね。

全行程超150kmって所だから”明るい内にヘタレて戻る”には丁度良さそう。
特に間違えそうな道はないから、前夜の予習はふぅさんのレポート見る位で充分だな。
朝起きなくちゃなんないからタップリ酒飲んで寝よっと!
7:00 出発!
翌日の旅行と同じ時刻に出発する事にした。
道中の道の混み具合などもリサーチできるしね。
昭和橋渡って、129へ。

なんかちょっと気持ち悪いなぁ~…酒飲み過ぎ?…二日酔いかも…
129へ出る直前にそれと並行して走る裏道があったのでそこを行く。
…おぉ、この道良いジャン、これずっと行こう!
…ありゃりゃ、車がガンガン捕まっているよ、そうか7~8:30は通行禁止なんだね。
…知らないで明日通っちゃう所だったよ、危ない危ない…
金田陸橋
…真っ直ぐはメチャ混みだな、明日は素直に246で行った方がいいな。
ちゃんと明日の為に渋滞リサーチも怠らないのだ。
厚木を越えて東名をくぐる。
…そろそろ小田厚に向けて右折しないとなぁ~…
…でもこの道もう少し行って右折して、畑の中通って海老名辺りから小田厚測道に出てみよう!
これが失敗の元でした。
…そろそろかな?、いやもう少し行ってみよう!…
な~んてやっているとどんどん小田厚から離れちゃって、平塚まで来ちゃいました。
…あちゃぁ~、海出ちゃった…距離増えちゃったなぁ~
8:15 平塚の134号

ここで一発目の「まだ無事メール」をカミさんへ送信。
「まだ無事メール」は「現在地」と「今の所無事」を知らせる為に2時間おきに入れます。
元気なうちは本文も打つのですが、ヘタレてくる後半は現在地を知らせる写メールになります。
さて、予定変更で134号を海沿いに走ります。
途中1号に合流して大磯、小田原へ…まだまだ元気一杯です。
9時の声を聞くと、それまでどんよりしていた雲がものの5分で消え去りました。
熱いお日様が照りだしたと思ったら、煩い蝉が鳴き出した。
ハンドルに掛けてあった保水首巻きを巻く。
…やっぱ冷たいぃ~、理屈は解っているけど、それでも不思議だなぁ~こいつ…
こいつは優れものなんです(南大沢のタカハシで299円)。
9:12 小田原城辺り…
以前伊豆の帰りに美味しいみかんを買った店はまだ開いていない。
早川口交差点
伊豆方面へ左折せずに、今日は直進、箱根湯本へ向かう、初めての道だ。
…ここまでは何だか楽だったなぁ~。
…やっぱ早朝走るのは気持が良いなぁ~…
…箱根湯本駅手前の三枚橋って~のを渡るんだったよな…
小田原西IC
…小田厚だの西湘だのターンパイクだのややこしそうなインターだなぁ~…
…こんな所車じゃ迷っちゃうよな…明日は使えないな…有料道路は使わないけど…
…こんなに走ったっけなぁ?車で来た時は直ぐだったと思ったけど…まだかなぁ~…
…でも、一本道だから間違いようがないもんな。
程なく、左手に箱根湯本らしいホテル達が見えてきた。
…おっと、これがあの有名な三枚橋かな?
9:34 三枚橋

…ちょっと休憩しよう、熱くなってきたな。
こんちはぁぁ!
おっ、凄い荷物のMTBsanだ、テントも積んでるぞ。
真っ黒に日焼けしてらぁ~。
来年こそは俺もロードマンで札幌だ、こんな感じになるのかな?
(あっちは20台、わたしゃ50台だから…違うか…(笑))
…さて、旧東海道とやらを堪能しますか…
旅館群に入る。
…なんだぁ、いきなり細い道だねぇ…車も来るねえ…
…坂も結構じゃん…
…歩いている観光客もよいしょ、よいしょって感じで大変そう…
…まだまだ元気だし、一丁飛ばすか!
ダンシング、ダンシングで登ります。
…おや?今のはあの「箱根ベーカリー」じゃないか?
…カミさん、ここのクロワッサン好きだったな…
…う~ん、クロワッサンか…運べるかなぁ~…
…リュックないしなぁ~…今日は止めとくか…
こんにちは~! (入ってるし…)
9:48 箱根ベーカリー

…わぁ、汗ボタボタ垂れてきたぁ~…
美味しいクロワッサンくださ~い。
何個にしますか?
う~ん…
…俺は帰ったらヘタレて食欲ないだろうから、3個でいいな。
3個
どこから自転車で来られたのですか?
相模原
どちらへいかれますか?
芦ノ湖行って、湯河原に降りて海沿いを帰ります。
今日中に帰られますか?
夕方には着きます。
じゃあ大丈夫ですね。
カミさんがここのクロワッサン大好きなんですよ。
そうですか、ありがとうございます。
冷めたら駄目かな?
オーブントースターで美味しくなりますよ、やり方の紙入れておきますね。
ありがと、じゃあ!
160x3でしめて480円、おみやげは500円以内というルールも合格!
…さて、こいつをどうやって持って帰ろうか?
…サドルバッグにいれると粉々になりそう。
…これから丸一日一緒だからなぁ…
で、考えついたのがこれ。
…なんだか買い出し帰りのママチャリみたいになっちゃったなぁ~
…ま、箱根帰りらしくて、、、、いいか!
…おおっ、南風荘だ、一昨年家族で泊まったっけ…まさかチャリで来るとは思いもしなかったね。
はつはな辺りを越えると坂がしんどくなってきます。
…きっついなぁ~、まだ七曲じゃないんだよなぁ~きっと。
…うんしょ、うんしょ…
箱根大天狗山神社、なんだこの七夕飾りみたいのはぁ~
…おばさんが出てきた、ニヤニヤしてこっち見てらぁ…
…うぅ~インがきついぃ~…
…あっ、看板地図がある、どれどれ…
…七曲はまだ先かぁ、前座でこんだけシンドイんじゃこりゃ無理だわ…
…七曲は12回曲がるんだな…覚えておこう…
…寄木会館って公共施設があるんだな、そこで給水していこう…
寄木会館
これに水汲ませてもらえませんか?
トイレにあるよ、でも嫌なら、そこの奥の従業員用の水道で入れていいよ
ありがとうございました、助かりましたぁ!
少し走ると有名な看板が…
10:47 七曲り

さて、いよいよ七曲り突入です。

…兎に角、一漕ぎ一漕ぎ登るしかないな…
…え~と今、何回曲がったっけ?…3回?4回?…12曲がりは数えられない…
…おおぅ、このインは20%あるんじゃないか?…これはセンターライン際だな…
…うわぁ~、車がきたぁ!!!
…ままよ!直登じゃぁ!……………………イケた…
…あれ、見晴らし茶屋?…終わり?…七曲?…
…見晴らし茶屋、観光客一杯ですねぇ、有名なんだぁ~
…それにしてもなんだこの長い直線の登りはぁぁあ…
…七曲よりシンドイじゃないかぁぁあ!…
…それにさっきから気持ち悪いぞ、そういえばかなり熱いな、ちょっと休むか…
茶屋の上の直線の途中で休みます。
クロワッサンの無事も確認します。
格好いいローディーさんが2人、”シャァ~”と駆け下りて行きます。
「コックリ挨拶」を交わします。
今日は平日なので余りチャリには遇いません。
車もたまにという感じなので殆ど静かで独り占め状態です。
少し、押して歩いてみます。
風が木立を揺する音や、鳥の声、沢のせせらぎなんかが聞こえてきました。
…おや?、こんな音がしていたんだ…
…今までは、煩い蝉の声、太陽の”カンカン”、自分の「はあはあ」という音しか聞こえなかったのにな…
…自分が落ち着いてみると、思いの外静かじゃないか…
…これは楽しい、半原越のような静けさじゃないのよ…
しばしゆっくりと気配を楽しみながら押し歩きます。
…おや?、かすかに沢の音が聞こえるぞ、おっ、ここは冷たい風が抜けてる!…
どうやら小さな沢沿いを冷たい風が吹き下っているようです。
…こりゃ冷たい風だぁ、発見!、ここでちょっと体を冷やそう!…
…なんか楽しくなってきたなぁ…こんな楽しみ方は初めてだなぁ~…
食欲はないので、補給に持ってきたグレープフルーツを口に放り込みます。
…うまい!やっぱ補給はジューシーなフルーツだよなぁ~食欲ないときは特にだな…
体も冷めてきたのでお玉ヶ池に向かいます。
11:22 お玉ヶ池

あったぁ!お玉ヶ池!丸い山もあるぞ!(二子山というそうな)
ここは静かで優しくて大好きな場所です。
娘が3歳くらいの時にここで遊んだっけね、とても懐かしい。

…箱根の森って書いてある、ふ~んそうなんだ…
下に降りてしばし静かさに浸ります。

…ん~、落ち着く…やっぱりここはいい…
ハンドル短く切って、夜間用ライトを追加したらデジカメを装着するスペースが無くなっちゃった。
で当面は携帯のカメラ、どの写真もお玉ヶ池の雰囲気が出ていない。
自分で雰囲気を確かめに行ってね。もちろんチャリで。
だましのしまださん(リンク)のように雰囲気の伝わる写真を撮れたら良いのだけれど…
ここいらからは漸く下り、直ぐに芦ノ湖に到着。
11:47 芦ノ湖

湖畔でバナナチップで補給、寝不足、二日酔いで食欲な~い。
大学生らしいカップルが湖畔水際まで降りて、手を繋いだまま”すってんころり”(笑)
女性は下半身ビショビショで大爆笑、こっちもつられて笑う。
下に黒のスパッツを履いていたようで、悲惨な感じにならなかった、良かったね。
後で「滑るので気を付けて下さい」の看板に気付き、再び指さして大爆笑していました。(笑)
もちろんこちらもつられて爆笑。
良い想い出になったね、お二人さん
さて、これで辛い登りはおしまい!
お待ちかねの椿ラインに行ってみましょうか!
椿ラインは絶品だったぞぉ~!

(後半へ続くぅ~)
ここまでのデータ
睡眠時間 3h
走行距離 68.66km
走行時間 3:22:38
平均速度 20.40km/h(押し歩いてるし^^;)
最高速度 54.00km/h(どこかなぁ?)
トータル 6162.1km

そこで、前日の25日に目一杯ヘタレて、翌日疲れた体で温泉って~のはどうだろう・・・

う~ん、我ながら名案!! いいんでないかい?
さて、どこに行こうか?

全然トレーニングしていないから超200kmは無理

だから富士山一周はなし(

箱根あたりか?
まだ行ってないな芦ノ湖…
翌日の旅行と同じ道を使えば、前日を思い出しながらの運転も楽しいかな?

決まり!旅行前日に箱根!


箱根といえば、大好きな”お玉が池”は外せないよな。
んじゃ箱根湯本から三枚橋渡って旧東海道だな。
帰りは迷わず…椿ライン!


行ったことないけど地図を見るとヨダレが出そうなクネクネだもん。
ここはダウンヒルしておかないとね。


全行程超150kmって所だから”明るい内にヘタレて戻る”には丁度良さそう。
特に間違えそうな道はないから、前夜の予習はふぅさんのレポート見る位で充分だな。
朝起きなくちゃなんないからタップリ酒飲んで寝よっと!


翌日の旅行と同じ時刻に出発する事にした。
道中の道の混み具合などもリサーチできるしね。
昭和橋渡って、129へ。



129へ出る直前にそれと並行して走る裏道があったのでそこを行く。





ちゃんと明日の為に渋滞リサーチも怠らないのだ。
厚木を越えて東名をくぐる。


これが失敗の元でした。

な~んてやっているとどんどん小田厚から離れちゃって、平塚まで来ちゃいました。



ここで一発目の「まだ無事メール」をカミさんへ送信。

「まだ無事メール」は「現在地」と「今の所無事」を知らせる為に2時間おきに入れます。
元気なうちは本文も打つのですが、ヘタレてくる後半は現在地を知らせる写メールになります。
さて、予定変更で134号を海沿いに走ります。
途中1号に合流して大磯、小田原へ…まだまだ元気一杯です。
9時の声を聞くと、それまでどんよりしていた雲がものの5分で消え去りました。
熱いお日様が照りだしたと思ったら、煩い蝉が鳴き出した。
ハンドルに掛けてあった保水首巻きを巻く。

こいつは優れものなんです(南大沢のタカハシで299円)。

以前伊豆の帰りに美味しいみかんを買った店はまだ開いていない。

伊豆方面へ左折せずに、今日は直進、箱根湯本へ向かう、初めての道だ。








程なく、左手に箱根湯本らしいホテル達が見えてきた。





おっ、凄い荷物のMTBsanだ、テントも積んでるぞ。
真っ黒に日焼けしてらぁ~。
来年こそは俺もロードマンで札幌だ、こんな感じになるのかな?
(あっちは20台、わたしゃ50台だから…違うか…(笑))

旅館群に入る。




ダンシング、ダンシングで登ります。

























160x3でしめて480円、おみやげは500円以内というルールも合格!







はつはな辺りを越えると坂がしんどくなってきます。


箱根大天狗山神社、なんだこの七夕飾りみたいのはぁ~






寄木会館



少し走ると有名な看板が…


さて、いよいよ七曲り突入です。












茶屋の上の直線の途中で休みます。
クロワッサンの無事も確認します。
格好いいローディーさんが2人、”シャァ~”と駆け下りて行きます。
「コックリ挨拶」を交わします。
今日は平日なので余りチャリには遇いません。
車もたまにという感じなので殆ど静かで独り占め状態です。
少し、押して歩いてみます。
風が木立を揺する音や、鳥の声、沢のせせらぎなんかが聞こえてきました。





しばしゆっくりと気配を楽しみながら押し歩きます。

どうやら小さな沢沿いを冷たい風が吹き下っているようです。



食欲はないので、補給に持ってきたグレープフルーツを口に放り込みます。


体も冷めてきたのでお玉ヶ池に向かいます。


あったぁ!お玉ヶ池!丸い山もあるぞ!(二子山というそうな)
ここは静かで優しくて大好きな場所です。
娘が3歳くらいの時にここで遊んだっけね、とても懐かしい。


下に降りてしばし静かさに浸ります。


ハンドル短く切って、夜間用ライトを追加したらデジカメを装着するスペースが無くなっちゃった。
で当面は携帯のカメラ、どの写真もお玉ヶ池の雰囲気が出ていない。
自分で雰囲気を確かめに行ってね。もちろんチャリで。
だましのしまださん(リンク)のように雰囲気の伝わる写真を撮れたら良いのだけれど…
ここいらからは漸く下り、直ぐに芦ノ湖に到着。


湖畔でバナナチップで補給、寝不足、二日酔いで食欲な~い。

女性は下半身ビショビショで大爆笑、こっちもつられて笑う。

下に黒のスパッツを履いていたようで、悲惨な感じにならなかった、良かったね。

後で「滑るので気を付けて下さい」の看板に気付き、再び指さして大爆笑していました。(笑)
もちろんこちらもつられて爆笑。

良い想い出になったね、お二人さん

さて、これで辛い登りはおしまい!

お待ちかねの椿ラインに行ってみましょうか!

椿ラインは絶品だったぞぉ~!


(後半へ続くぅ~)

睡眠時間 3h
走行距離 68.66km
走行時間 3:22:38
平均速度 20.40km/h(押し歩いてるし^^;)
最高速度 54.00km/h(どこかなぁ?)
トータル 6162.1km