2010/7/6(水) 久々に半原越、熊ってか?
15:30梅雨の合間のヤケに青空。
これは何処かへ行かねば!
尾根幹はゲリラ豪雨の可能性大。
そうだ!半原越へゆこう!!
時間は2時間半、もたもたしていられない。
早速、昭和橋を渡り遠回りして愛川工業団地から三増合戦場へ、あれ?
合戦場近辺の谷間にはドデカイ養鶏場があって、臭いのなんの・・・
体悪くしそうな空気を思い切り吸い込んでしまう。。。
冬は殆ど匂わんかったがこれは強烈、クラクラする程だ。
ここは当面通らない事にしなければならない。
車も少なく適度なアップダウン、しかも馬渡大阪へのショートカットと言うことなしのルートだったのだが・・・残念至極。
馬渡大阪、、、半原越にはもれなくついてくるこのキツイ坂、まずはこことその先の長い、折れそうになる直線坂をこなさねばならぬ。
橋を渡りきる時点でインナーに切換、坂直前にファイナルローへ。
40T-24Tで挑む(軟弱ぅ~!)。
ここはインベタでこことしては楽に登坂。
412の信号もありがた迷惑な事に青、、、休憩なしで”折れそうになる直線坂”へとっかかる。
相変わらず厳しい、見えてる坂は本当に折れそうになる。
もう一度、箱根旧道でこの緩んだ根性を鍛え直してこないといかんぜよ、、、とちょっとだけ思う。。。^^;
よいしょ、よいしょと何とか折れずに”折れそうになる直線坂”を登り切る。
さて左折して半年振りの半原越だ。

ここがMyスタート地点の林道ゲートなのだ。
あのヘアピン直後の急な直線坂、初めて来たときに気持が折れてしまった坂、、、勝負はあそこだけだな。
序盤はスイスイと日陰の林道を気持ちよく走る。
さあ見えた、勝負所へ誘うアプローチ・ヘアピン、頭上に勝負所の直線坂が見え隠れする。
ヘアピンにかかる前にシフトチェンジ、安全を見てインナーローだ。
ガシガシ・・・
ヘアピンクリア、思ったより楽ぅ~!
ガシガシ、ガシガシ・・・
直線坂、やはりキツイ、、、けど行けそう。
ガシガシ、ガシガシ・・・
勝負所の直線坂、、、クリア。
後は軽くヘアピンの後はそれ程厳しくはない。
・・・筈だったが、厳しい。
脚が棒・・・
なんだか筋肉がフレッシュじゃない感じ。
オヤジ筋に変質している感じ、ピンクじゃなくてどす黒い感じ。
寄る年波???嫌だぁ~!!!絶対嫌だぁ~!!!
何かの間違いだ!!
いや、でもそんな感じは否めない。
以前、厳しかったといってもママチャリでの話だ。
今はロードマンでの挑戦だ。
ママチャリではそのうち2速縛りでここを攻めたい・・・など言えてた位だが、今はここをママチャリで登る事は考えられない。
間違いなく衰えている。体が?気持が???
それは対策も含めて帰ってから考える事にしよう。
今はここを登り切る事だ。
湧水到着、ボトルに水を注ぐ。
熊目撃の看板あり、6月16日、丁度3週間前だ。
ここは良くハンターが鹿の解体をして臓物を残して行く場所なので以前から注意していた。

こんな素敵な看板だが、オジサンはやっぱり熊が怖いのだ!
水浴びするつもりだったけどやはり熊は怖い、半身になりながら水を汲むだけで急いでチャリに戻って出発する。
路肩に佇むデカイ猿にガン見されたのもこの先だったっけな。
ここに来る時は熊避けの鈴を復活させるべ。
なんか牛の鈴の音色なのでかえって熊を呼びそうで外したんだけど。
効果無くてもあれが鳴っていると自分が安心できるからね。
時間がないので湧水までで引き返すつもりだったが、ここまで来たからには頂上を目指したい。
帰りは最短コースをぶっ飛ばすと決め、先に進む事にした。
そこからも兎に角厳しかった、こんな事はここで腰痛に見舞われた時以来だ、あのときはチャリ始めて余り経っていなかったので坂のペダリングが解らず、力任せにハンドルを引っ張って腰をギシギシ言わせながら登った、しかもママチャリだったから長時間多大な負荷を腰に掛けてしまい、遂に腰痛を発症してしまった。
結局この時の腰痛が元で現在も激坂登坂を断念させている。
今は腰に負担を掛けずに登れるが、その分脚に負荷を掛けているのだろう。
脚が棒・・・

頂上

頂上

だが見晴らしは悪いのがここの特徴でもある。
結局、頂上まで登るには登ったがTTでもないのに目一杯のままだった、しかもファイナルロー(40T-24T)で・・・辛い・・・^^;
しかし、最近の筋力落ち(質の低下)を見切っていたので36Tを既にオークションで落としてある、いつでも交換可能だ。
・・・というより結論は出た、、、
早急に交換!!!
アウターは48Tのまま、クランクまで変える予算なし。
現在165mmのクランクを170mmに変えたいが・・・
まあ我慢する期間もないと実現した時の喜びも少ないからね。
”もっと早くやれば良かった・・・”
・・・という言葉がでるようでないとありがたみが少ないってもんだ。
もう暫くは53Tと共に我慢、我慢。
さて頂上でも熊目撃情報があった。
この近辺をうろついている熊さんが確実に居るようだ。
こんな山の中に1人で山歩きに入る事が出来る人達には恐れ入る。
肝試しに思えてします、彼らに何も無いことを祈りたい。
その後は軽快かつ慎重(ここは至る所に段差と排水溝がある)にダウンヒル後、最短距離で帰宅。
いつものように熱いシャワーを浴びた後、水風呂(常時貯めてある)にてチューチューアイスを喰らい、筋肉も内蔵も冷やしまくり至福の時を過ごしました。
同じ2時間半57kmでも尾根幹と違い、山は疲労度が違うね。
心地よい疲労・・・これだよな、これ!
これにヘロヘロのヘタレをプラスするにはロングしかない!!
大好きな道志みちで山中湖に向かい、久し振りに富士山を間近で見てこよう!
コンロ担いでインラン(インスタント・ラーメン)もコーヒーも堪能したいしね。
よし!山中湖にゆこう!!!

雨の日にメットの下にかぶると眼鏡の大敵水滴から免れるぞ、しかも黄色は雨の中ではとても見やすいどぉ~!!!
