富士山一周したぜ!その4(2010.11.14)

なにやら富士山が変な形になってきた。

あれぇ?

こんな尖った富士山見たことないや、なんだかおもしろい!
この辺りの子ども達に「富士山描いてみ」というとこの富士山を描くのですね(当たり前か)。
469号に出て次もT字交差点での待ち合わせ。

こんな緩い登りが延々と続く。

とにかく延々と、、、
ここでやられた。

傾斜5%あるかないかの緩い坂なのだが数十キロ続いているのではないか?
元気ならアウタートップ(一番重いのね)で登る様な坂。
インナーロー(一番軽いのね)からシフトアップできない。
軽々とクルクル廻ってるのだが何故かシフトアップ(重くするってことね)できない。
・・・ゲゲッ、ヘタレた・・・

・・・間違いない・・・

・・・ハンガーノックじゃない・・・

・・・ヘタレたんだ気持ちが・・・

ほぼ平坦に近いのにインナーローでも廻せなくなった。。。
・・・停まった・・・
・・・降りた・・・
座ってしまうと二度とこぎ出せない気がしたので、立ったままストレッチ、ブドウ糖とジューCをひとかけづつ口に放り込む。
アウター縛りと決めて再び漕ぎ出す。


・・・おっ?アウターローで走れるやんけ・・・

・・・さっきのヘタレは何だったんだ???・・・

暫く行くとミーティングポイントのT字交差点、RYUさんがいない?
草むらからRYUさんが”すわ、熊か?”といった様相でモソモソと出没。



傍らに草に囲まれ、コンクリで固められた2畳ほどの場所があ~るではありませんか。
これは嬉しい!私も倒れ込む。
二人で仰向けになり空を眺めながら、ひとしきりおしゃべりをし脱力ぅ~。。。

曇ってはいるが横になれるととても気持ちがよい。
仰向けのまま、強~い味方、速効エネルギージェル飲料を飲む、旨い!

いづれは走り出せねば家に戻れないのだが、走りたくない感じ。
インナーローで軽く廻しすぎていたので尻と又ズレもかなり痛い。

普段はペダルに殆どの荷重が掛かっているのだが、軽いとどうしてもサドル荷重になってしまう、しかもケイデンスを上げれば上げるほど擦れる回数も増すので擦りむけてしまう。
そんなのもメゲた要因の一つかもしれない。
しかし横になって充分に鋭気を養えた感じだ。

おっとここでRYUさんの口癖、、、

、、、が出てしまいましたので、出発という事になります。 ^^;
ヘタレの時、RYUさんの「よし!」は、恐怖の「よし!」なのです。
「さて!」 には ”まだ何らかの余地が残されているんじゃないか?・・・”という期待がありますが。
「よし!」 には ”有無を言わさず・・・”という強いものが感じられますので黙って従うこととなります。


私も真似てみます。(^^)
・・・その5に続くとさせていただきやす。
